アートに触れているか?
BRIAN ENO AMBIENT KYOTOへ行ってきた!
BRIAN ENO AMBIENT KYOTOとは
その空間のその時にしか体験できない参加型インスタレーション展。
音と光がシンクロしながら途絶えることなく変化し続ける。
イーノのインスタレーション展はその空間のその時にしか体験できないアート。
観客の誰もが違う体験をすることができる参加型の音と光による空間芸術となっています。
展示作品
Miilion Paintings
音×光ーー雨や風のようにその環境の一部となる音楽と途絶えることなく光がシンクロして生み出される空間芸術作品『77ミリオン・ペインティングス』。
BRIAN ENO AMBIENT KYOTO – About
ソファに座ってゆったり鑑賞。
眼の前の映像がいつの間にか変化し、常に新しい景色を生み出していきます。
まわりのお客さんたちの様子を見つつ、ふと目線を戻すといつの間にか映像が変わってる!
そんなよそ見をする隙を与えない、諸行無常を感じさせる作品です。
映像は全体的に和というか、モダンな雰囲気を感じました!
The Ship
タイタニック号の沈没、第一次世界大戦、そして傲慢さとパラノイアの間を揺れ動き続ける人間をコンセプトの出発点とした作品。音楽、インスタレーション、そして作曲という彼の仕事の主な3つの側面が集約されています。
BRIAN ENO AMBIENT KYOTO – About
暗闇の中、部屋に設置されたスピーカーからさまざまな音が流れてきます。
ソファに身を預けると、空間全体に包まれる感覚を味わうことができますよ。
Light Boxes
光りながら常に新たな色彩の組み合わせへと変わってゆく、LED技術を駆使した光の作品。
BRIAN ENO AMBIENT KYOTO – About
壁面に設置されたボックスがネオンカラーに照らされ、光の色の組み合わせがゆっくりと変化していきます。
色彩の美しさをスマホに収めるには無理がありました。。
ぜひみなさんの目で鑑賞していただきたい!
Face to Face
実在する21人の人物の顔をそれぞれ1枚の静止画に収めた小さな写真群から始まりました。特殊なソフトウェアを使い、画像は1つの本物の顔から別の顔へと、ピクセル単位でゆっくりと変化してゆきます。
今回の作品で、わたしのお気に入りはFace to Faceです。
入室した第一印象は「こわっ」でしたが(笑)、徐々に顔が変わり若い女性が気がつけば老人男性へ移ろいでいく様には驚きました。
そして「次はどんな風に変化するのだろう」と、いつの間にか畏怖を感じていた3枚の顔たちに釘付けに!
奇妙、静か、それでいて強烈。とってもインタレスティングな作品です。
概要はこちら
開催期間
2022年6月3日(金)~2022年9月3日(土)
開館時間
平日:11時~21時
土日祝:10時~21時
最終入場は閉館の30分前まで
場所
京都中央信用金庫 旧厚生センター
住所
〒600-8219京都市下京区中居町七条通烏丸西入113
料金
■一般チケット
平日 :一般(大人) ¥2,000 / 大学生・専門学校生 ¥1,500 / 中高生 ¥1,000 / 小学生以下 無料
土日祝:一般(大人) ¥2,200 / 大学生・専門学校生 ¥1,700 / 中高生 ¥1,200 / 小学生以下 無料
来場する前にチェックしておきたいこと
- 靴を脱いで入室する場所もあるので、靴下を履いて行くか持参するのがおすすめです!
- 作品は撮影OK!シャッター音やフラッシュは禁止なので、配慮を持って撮影しましょう。
- 車で行く場合は、京都中央信用金庫 旧厚生センター横に有料駐車場があります。
さいごに

2階のラウンジにはノートが置いてあり、イーノに向けてメッセージを書くことができます。

本人に届けばいいな!
一つの作品でありながら、瞬く間に表情を変える作品の数々は必見!
9月3日(土)までなので、まだ行っていない方はぜひ!
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