映画マルジェラを観てきました!
海外のファッションショーで見られる、モード系ファッションには馴染みがないのですが。
勉強がてら!
気持ちネタバレあります。
映画について
マルタン・マルジェラとは
マルタン・マルジェラは、ファッション業界を30年にわたり牽引。
言わずと知れた超有名ファッションデザイナーです。
彼が立ち上げたブランドMaison Margiela(メゾン マルジェラ) は、足袋ブーツや4本ステッチでおなじみ。
マルジェラの詳しい経歴は、映画公式サイトをば。
映画館
私が鑑賞したのは、アップリンク京都。
新風館地下1Fにあります。
そんなに大きくないので、収容人数も73席(スクリーン1)とそこそこ。
ソーシャルディスタンスで両隣も空いてはいたものの、ほぼ満席状態でした。
オープニング
まず最初に流れるのは、ファッションショーの映像。
彼の最後のショーだったと思います。
そして海外のファッションショーにもマルジェラ自身にもなじみのない私は、とっさにこんな感想を持ちます。
なんでこんな歓声上がっとんか分からん!!!!
語られし”マルジェラの軌跡”
映画自体は、彼の「デザイナーとしての軌跡」をたどっていく内容になっています。
ショーの歴史を順を追って振り返りながら、マルジェラ本人や彼の身近な人たちが当時の様子などを語るって感じ。
モデルの顔を隠す理由、ブランドアイコンの4本ステッチや足袋ブーツについて、祖母の存在についてなどなど。
マルジェラ本人は姿は登場せず、声のみの出演です。
渋くて良い声だった
お金や地位名声にこだわらず、ただデザインを楽しみたい。
そんな彼の純真なデザイナー心が描かれた作品でした。
ヘルメス
劇中でHERMES(エルメス)とコラボしたときの映像が流れます。
彼なりの思惑があったものの、当初はオーディエンスの理解を得られず。
なんでこんな歓声が上がっとんか分からん
と思っていた私でも、当時のみんなの反応は理解できましたw
ラスト:見方が変わる
個人的に、一番おもしろかったのは最後。
ラストで、オープニングで流れたショーの映像がもう一度流れるのですが。
最初に観たときより、わたしの見方が変わってる!
マルジェラのすごさが分かった気がする!!
アハ体験に通じるものがありました。笑
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